誰もが安心できる医療・介護、
豊かに住み続けられるまちづくりをめざして
医療法人 十勝勤労者医療協会
理事長
深町 知博
医療法人十勝勤労者医療協会(勤医協)は、「いのちの平等」を掲げ1985年7月に創設し、翌年6月に帯広医院を開設以来、患者さんや地域の人々から頼りにされる安心・安全の医療と介護の提供を行っています。
医療の分野では、消化器、内視鏡治療、リウマチ、膠原病の専門医がおり、また、高血圧や糖尿病など動脈硬化を中心とする一連の慢性疾患、癌医療の診断なども行なっています。2004年から耳鼻科も開設しました。
介護分野では、“寝たきり老人をつくらない”を合い言葉に、高齢者医療への取り組みにも力を注いでいます。患者さんの基礎疾患に配慮しながら、ひとり一人の個性を大切に、その人らしく生活できるよう、各施設と連携を取りながら援助に努めています。
高齢化社会の進行と、働く人を中心とする健康破壊が進む中では保健予防活動も大切です。十勝勤医協では『十勝勤医協友の会』を作り、地域の健康増進や、医療・福祉の充実を目指す活動もすすめています。
医療・介護抜きに社会生活は成り立ちません。今後その比重はますます大きくなっていくでしょう。私たちは安心して住み続けられるまちづくりの一翼を担うつもりで、多くの医療機関や介護事業所と連携しながら、さらに行政とも力を合わせて頑張っていきたいと思います。
誰もが笑顔で暮らせるまちづくり。勤医協は地域に根ざした医療・介護活動に今後も取り組み続けます。